昨日は、埼玉県議会一般質問3日目。
我が団からは、金子裕太議員と森いくま議員が登壇。
両議員とも、県だけでなく行政の抱える縦割りで柔軟性に欠ける面倒な事をなかなかやらない体質について鋭く切り込んでおり、しかも批判だけでなく提案型でとても感心させられました。
金子裕太議員は、さすが最先端技術の民間人出身だけあって、一つ一つの行政の検討が長くて成果に乏しい体質についての問題点を鋭く追及し、改善すべき点も指摘。
観ている側も勉強になる内容でした。

森いくま議員は、昨日逮捕された群馬県議会議員に親善野球大会で足を踏まれたとイチャモンを付けられた本人ですが、逮捕の翌日が一般質問となり何かの因縁を感じました。

森議員も、県行政として市町村と本気で連携すればやれる施策、「地域未来投資促進法」を使い企業誘致など市街化調整区域の活用実績がまだ埼玉県ではゼロであり、県内経済発展のため連携してしっかりと取り組むべきとの主張は中々鋭い視点でした。
両議員とも一期生ながら、質問内容も姿勢も堂々とし素晴らしかったと思います。

夜は埼玉県看護婦連盟総決起大会に出席し、参議院全国比例代表の候補予定者で看護師の処遇改善のために常に頑張っている石田昌宏議員の応援団の皆さん生の声を聞く事が出来ました。

残念ながら、ご本人は急遽国会日程の関係でビデオ配信となってしまいましたが、石田昌宏氏は、「現場を知る医療専門家政治家」として、医療・介護現場の待遇改善や訪問介護強化、看護師・障害・福祉政策の充実を訴えている議員さんです。

診療報酬改定に関わる実績では、単に評価基準の見直しだけではなく、現場の負担軽減と算定要件の簡素化、急性期と慢性期を含めた看護職強化、経済指標スライド制導入、改定頻度・施行タイミングの適正化、といった柱で、多面的かつ実質的な改善を追求しております。
これらの点は、診療報酬の「現実的で持続可能な制度」へ進化するうえで、重要な考え方を主張されておりました。

ご健闘をお祈り申し上げます。