助産師の山本晶子です。

2025年5月17日土曜日、日本助産師学会で

ポスター発表をしてきました。

テーマは

『直接授乳困難事例に対する肌と肌のふれあい、

児が主導する授乳を取り入れた支援の実践報告』

でした。

 

2024年3月

当院産後ケアを利用したお母さんから

『世界中に広めたい』と言っていただき、

学会発表を決めました。

仕事をしながらの準備は、大変でしたが

ケアの振り返り、その効果についてもまとめることができ

やってよかったと、心から感じています。

 

聴講していただいた助産師からも

『特別な技術は必要なく、母親やその家族が赤ちゃんとのコミュニケーションがとれる素晴らしい方法』と

言っていただき、

本当にその通りだと思いました。

 

私は完全母乳栄養にこだわりはありませんが、
おっぱいが吸えなかったところから

結果として、完全母乳栄養に移行する母子がいらっしゃることは

本当に素晴らしいことで

母子の力に感動しています。

うまくいかなかった、

悩んだからこそ、

赤ちゃんとふれあい、

赤ちゃんの気持ちに寄り添う

お母さんたちは本当に美しく、
そばにいさせていただける喜びを感じています。

約1年の準備期間があり、

助産学校時代の恩師の研究指導

大阪府助産師会会長からの的確なアドバイス、

私の周りの助産師にズームで練習に付き合ってもらい、

ポスターのデザインはプロにお任せして

なんども修正をかさねて

たくさんの方からご協力いただき完成しました。

 

スーツをもっていなかったので

イオンにスーツを買いに行き、

飛行機で東京に飛び、

本番では赤ちゃん人形を抱え、

差し棒を振り回し、

カンペを落としながら

しゃべりました。
発表時間7分!まとめるのに苦労しました。

 

大学院への進学を勧められたり

共同研究のお話をいただいたりもしました。

開業助産師としての役割をまずは大切にケアを深めていく決意でいます。

母子にとって(助産師にとっても)メリットしかないこのケアが

広く周知されるように、助産院でのケアの実践だけでなく

助産師にも知ってもらえるように努力していきます。

 

※私があみだした方法ではなく

アメリカのスマイリーさんという方が提唱したケアを

実践しています。

講師の依頼もいただいています。

伝えられることはお伝えしますので

ご興味がある病院、クリニック、助産師さんがいらっしゃれば
ご連絡ください。

授乳にお困りの母子でケアをご希望でしたら

産後ケア事業をご活用の上、

ご相談ください。

契約市以外は自費になります。

外来、訪問でも解決への道筋がみえるケースもありますので

諦めず、ご連絡ください。
母子の気持ちに寄り添ったケアを提供しています。
 

一人でも多くの母子が

自分らしく母乳育児を楽しめるように

願っています。

 

 

 

産後ケアハウス笑咲やまもと助産院HP

 

産後ケア事業:交野市・四條畷市・大東市・寝屋川市・生駒市・摂津市・大阪市

自費でのステイも可能です。(居住地問いません、長期滞在可、ご相談ください。)
10000円より

 

デイ(日帰り):3時間、5時間、7時間、9時間
ショート(宿泊):1泊2日より

 

対象:1歳未満まで 

上のお子さまとの利用可、託児連携あり

 

オプション各種:ベビーマッサージ、よもぎ蒸し、

ボディケア、フォトプランなど

 

母乳/育児相談:来所・訪問可

6000円より

 

 

産後ケアハウス笑咲やまもと助産院 @764kaari
 

 

TEL:09039100343 

mail:  [email protected]
 

お問い合わせは、公式ライン、電話、メール、HPのお問い合わせ欄より

お願いします。