今回は非常に珍しい星型ガソリンスタンド廃墟を紹介していきます。
こちらは福井県あわら市でみつけたのですが、上空から見ると赤い矢印の先にある画像のような形をしています。
なんでこんな形になってしまったのかの推測なのですが、ガソリンスタンドの敷地は三角形をしており、周囲三方を道路に囲まれていて道路の中の孤島みたいになっています。
その中央の三角形の中に無理矢理ガソリンスタンドを建設したので、三方どの方向から車が入って来ても対応できるよう、星型にしたものと思われます。
給油機も3方向4機設置され、どこから侵入されても給油できるよう工夫されていました。
こちらのガソリンスタンドはコスモ石油、1970年代に建設され2010年代には廃業が確認されていたみたいです。
三角形の敷地にガソリンスタンドを建設したら合理的な形になったいい例だと思うのですが、実際利用するとなると入りにくく出にくい気もします😓
敷地面積も狭いので3台車が入ったらいっぱいになり、給油するならなるべく出たい方向に駐車したいと思うのが人間の心理なのですが、何分三角形なので出たい方向に駐車できないパターンが多そう💦
車によって給油口が左右に別れるので、どうやって入るかも工夫が必要ですね😅
色々ツッコミどころはありますが、面白い形のガソリンスタンドなので取り上げてみました。
旧車機が4台あるコトから、最大4台の車に給油できたのでしょう✨
事務所内には備品が丸々残されていました。
ベンチ、レジ、テレビ…
テレビがブラウン管✨
しかしガソリンスタンドは荒らされる事なく綺麗な状態で残っていました。
敷地が三角形で道路に囲まれているのが幸いし、どの方角からでも丸見えなので、イタズラしにくいのでしょう😅
