今回はかつて全国に700店舗存在したコロちゃんコロッケの生き残り店舗が閉店するとの事で、閉店日にコロッケを買いに行きました。

2024年6月30日、愛知県岡崎市エルエルタウン岡崎の敷地内に存在するコロちゃんのコロッケ屋上和田店が閉店。
普段は閑散としていて、たまにコロッケを買うお客さんの姿がポツポツある程度ですが、閉店最終日は行列ができていました。
閉店日、雨の中最後のコロちゃんコロッケを求め多くの人が並んでいました。

動画↓
普段は様々なコロッケやフライが売られていますが、数週間前から在庫が無くなり次第販売停止をしていた様で、最終日はメインであるコロちゃんコロッケ以外は販売終了となっていました。

※コロちゃん株式会社概要※

■1996年
コロちゃんコロッケは岐阜県恵那市に誕生しました。
最初はアンテナショップとして創業開始。

■1997年
岐阜県本巣市にフランチャイズ1号店が誕生、フランチャイズ展開が始まります。

■1998年
テレビやラジオCM、メディアの露出を増やし知名度を上げて急激な店舗拡大路線が始まります。

■1999年
東京都内八王子市に事業本部を開設、東京進出

■2000年
コロちゃん株式会社として独立

■2002年〜
世界進出開始
ケニア、アフリカ、シンガポール、イギリス等に進出したそうです。
現地のじゃがいもをコロッケにして売り出す理想を掲げていました。

■2007年
名古屋地裁に自己破産申告
25億円の負債を抱え倒産
店舗数
直営店 50店舗
フランチャイズ店 200店舗

コロちゃん株式会社の業績が下り始めたのはコンビニエンスストアで惣菜を取り扱い初めてからと言われている。
一個50円からのコロッケは客単価や利益率低く経営が成り立たないオーナーも多くなっており、店舗数を減らしていた。
破産直前には経営も迷走しており、新しい店舗形態を模索していたらしくコロッケバーガー、コロちゃんカフェ、ポケットパン等の店舗も展開した、いずれも上手くいかなかった様である。

■破産後のフランチャイズ店
大元の会社が無くなってしまった後は、コロちゃんコロッケの看板を残したまま営業を続ける店舗や看板を変えた店舗、撤退等様々なケースがあり現在に至る。

2024年6月ほら穴チャンネル調べでは、コロちゃんコロッケの看板のまま営業している店舗は5店舗なみだった。
その内本部のあった八王子市に2店舗、千葉県、栃木県に各1店舗、愛知県に1店舗のみ存在している。
これはgoogleマップでヒットした店舗の内、掲載画像の店舗の看板から判断した。
元コロちゃんコロッケの店舗もヒットするが看板が違う場合もありこちらはカウントしていない。



そんな感じで波乱に満ちたコロちゃんコロッケですが、関東より西で唯一の店舗、上和田店がとうとう無くなってしまいます。

雨の中最後を惜しむかのような行列でした。

僕個人的には生活圏内にコロちゃんのコロッケ屋が無く(意識していなかった?)思い入れが無かったのですが、You Tubeで存在を知り上和田店に何度か訪れ色々な種類のコロッケを買いました。
本部が無くなった後、残った店舗はどこからコロッケを仕入れていたのかは不明です。
関東の店舗と愛知県の店舗で同じコロッケが提供されていたのかも謎でした😅

上和田店は約20年間この地でコロッケを売っていたそうです。

最後のコロちゃんコロッケを頂きました😋

外はサクッと、中はホクホクのコロッケを頂きました。



余談ですが生協ではコロちゃんコロッケの冷凍食品が売られており現在でも手に入るそうです。

経緯は謎ですがコロちゃんイラストが添付されているので、コロちゃん株式会社が健在だった頃に監修して倒産後も商品は残ったのかも知れません。

今回は実験的に動画の台本としてアメブロで先に記事を書き、これを動画でそのまま読む事にします😅
特に情報量の多い動画は台本があった方がやりやすく、ブログで写真を添付しながら記事を書くとイメージも湧きやすいのでいいかも?と思いました。

動画公開とほぼ同時にアメブロも公開できるかと思います。
トークで台本を読むとA41枚で2〜3分しか持たないです💦
多分この記事もあっという間に読み終わり、後はアドリブになるでしょう🤣
はたまた記事の合間にアドリブを入れる可能性もあります、後は収録次第ですね、はたしてどうなるやら…

今回は以上になります。