日5月14日はらじおんぱの日でした

 

☆radikoでは聞きのがしても

1週間以内は聴くことができます!

 

ぜひ1度聴いてください!

 

 

 

 

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シンガーソングライター、ギタリストのざっきいです。

 

 

いよいよ日中の暑さが本格的になり始めました。

このまま、酷暑へ突入するのかと思うと、恐ろしくなります。

そういえば、大阪万博に演奏で出演することとなり、6/3(火)に決まりました。

きっと暑いことでしょうね😅

 

もし当日会場にお立ち寄りの際は、ぜひお声かけくださいね。

 

というわけで、

今週も穏やかに嫋やかにお届けすることができました。

 

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古(いにし)を尋ねて、新しきを知る。恒例の音楽古(イニシ)エーションのコーナー。今回は1987年(昭和62年)をピックアップしました。

 

ギターを始めた年でもあり、僕の自我が目覚め始めた出発点の年なので、2週に渡って構成しています。

 

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さて、1987年はどんな年だったのか、象徴的な出来事をピックアップすると・・・

 

国鉄が 民営化しJRに社名変更 。

広島の衣笠祥雄選手が2131試合連続出場の世界新記録樹立。

マドンナ来日でマドンナ旋風。マイケル・ジャクソン来日公演開始。 

 

流行語「ボディコン」「マルサ」「朝シャン」
映 画「マルサの女」「塀の中の懲りない面々」「トップガン」
テレビ「独眼竜政宗」「ねるとん紅鯨団」「朝まで生テレビ」
出 版「サラダ記念日」「塀の中の懲りない面々」

 

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いわゆる「バブル」の初期ですが、小学生、中学生の僕にはさすがに実感はなかったですが、今振り返ると、テレビコマーシャルなどで「宝石」のCMが頻繁に流れていて、またそのタイアップ曲がヒットするという時代でした。

今となっては「宝石」のCMは見かけなくなったのも、時代の移り変わりを感じます。

 

マイケルの来日は、なぜか母親と大阪球場に観に行った記憶はあります。

外野席のかなり後ろで、今のようにモニタースクリーンが発達していなかったので、昔でいう「米粒」にしかマイケルの姿は見えなかったけど、動くスターを目の当たりにして、感動したのを覚えています。

 

ちなみに「サラダ記念日」の7月6日は、僕の誕生日でもあります(笑)

 

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流行りの楽曲として、この年のランキングを挙げておきます。

 

1位 瀬川瑛子:「命くれない」

2位 中森明菜:「TANGO NOIR」

3位 吉幾三:「雪國」

4位 光GENJI:「STAR LIGHT」

5位 松田聖子:「Strawberry Time」

6位 中森明菜:「難破船」

7位 中森明菜:「BLONDE」

8位 尾形大作:「無錫旅情」

9位 五木ひろし:「追憶」

10位 少年隊:「君だけに」

11位 小泉今日子:「木枯しに抱かれて」

12位 長渕剛:「ろくなもんじゃねえ」

13位 徳永英明:「輝きながら…」

14位 南野陽子:「楽園のDoor」

15位 チェッカーズ:「I Love you, SAYONARA」

16位 少年隊:「stripe blue」

17位 中山美穂:「WAKU WAKUさせて」

18位 南野陽子:「話しかけたかった」

19位 少年隊:「バラードのように眠れ」

20位 BOØWY:「MARIONETTE (マリオネット)」

 

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レコードの売り上げは低調な時代だったようですが、たくさんの名曲は生まれています。

 

ここには挙がっていませんが、堀内孝雄さんの、白虎隊のドラマ主題歌「愛しき日々」は大好きな曲でした。

また、状況を鑑みて紹介を断念した、とんねるずの「迷惑でしょうが・・・」もこの年にリリースされました。

 

後に語りますが、「男の悲哀」に、どういうわけか憧れて、一刻も早く大人になりたかった少年時代の僕に影響を与えた曲でもあります。

 

 

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「木枯らしに抱かれて / 小泉今日子」音源

 

原点というわけではないのですが、小学生から中学生に移り変わる年で、思春期真っ只中、恋に突き動かされ始めた時節でもありました。

 

誰かを好きになったり、好きになられたり。

感情を抱くことは、幼いなりにあったけども、それが表面化して、本格的にすれ違いを生んだりし始めました。

 

人生で最初で最後の「モテ期」(😭)でもあり、卒業間近のバレンタインデーの近辺は、妙にザワついていた思い出があります。

 

僕はA子ちゃんに想いを寄せていましたが、僕に想いを寄せてくれていたB子ちゃんが、それを察して、僕の横を通り過ぎるときには、口ずさんでいたのが、「切ない片想い。あなたは気づかない…」

でした。

 

まあ、男(僕だけかな)は、驚くほどこんな事をいつまでも覚えているもので、この曲を聴くたびに、その当時の風景、情景、匂いまで思い出してしまいます。

 

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「License / 長渕剛」弾き語り

 

この当時、レコードからCDへと切り替わる時期で、「親子ジグザグ」という長渕剛さん主演のドラマを観て、のめり込み、その主題歌「ろくなもんじゃねえ」はシングルレコードとして購入しました。

 

その後、アルバムがリリースされることとなり、それはCDとして購入しました。

 

ところが、CDを再生する機器がなく、しばらく聴くことができなかったのですが、結果的にそれが僕をお音楽の世界へ導くきっかけとなりました。

 

アルバムを聴きたくても聴けないなら、歌詞カードだけでも読んでおこう

 

これで「詞」の世界にはまり込みました。

 

いわゆる「シンガーソングライター」の生み出す楽曲の世界観を体験するのは初めてで、それまで触れていたテレビから流れる、歌謡曲やアイドルソングの作詞家、作曲家が書いた曲と肌触りが全く違い、なんだか短編小説を読んでいるような心地になり、長渕さんが描く世界が、少年がふと憧れる「大人」の世界に思え、憧れと共に、「こんな曲を作りたい!」と猛烈に思いました。

 

その後、無事CDプレーヤーを入手し、ドキドキしながら再生ボタンを押し、そして「詞」によって出来上がった世界観が、音楽で染まっていくと、なんだか自分がこの楽曲たち、アルバムを作ったような錯覚に陥り、「僕はシンガーソングライターになる!」とこの瞬間に決意しました。

 

13の夏でした。

 

長渕剛さんの特徴として、あまり語られることはないのですが、実はストーリテリングがとても巧みなのです。

実際の体験をベースに書かれているようですが、その時々に見えた風景、情景などが、上手く盛り込まれ、物語に説得力を持たせます。

 

特に今回ピックアップした「License」は、映画のように、田園風景が淡々と流れながら、静かに、ご本人の幼少期の情景が、映像の如く流れ、そこに登場する「オヤジ」「オフクロ」の姿が、強烈に浮かび上がります。

 

そして現代にフィードバックし、都会の暮らしの中で、回想しながら、「オヤジ」「オフクロ」の功績を称えるシーンとなります。

 

実際にこの当時、車の免許を取得されたようで、その「ライセンス」と、「オヤジ」「オフクロ」を認めた上で、受け入れる「ライセンス」も手に入れた、という比喩表現になっています。

 

正直いうと、この曲は長渕さん自身の「カタリウタ」であって、他人が歌うのは、ちょっとどうかとためらったのですが、僕自身の原点回帰として唄うことに決めました。

 

ああ、曲が書きたくなってきた・・・

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 岡崎泰正1stアルバム「Live On Pa !

 

手に取られた方はぜひじっくりと聴いてご堪能下さい!

ご購入はこちらから

 

 

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《よりぬき らじおんぱ》

 

過去の番組内の生演奏動画をyoutubeにアップロードしています。

 

 

2023.11.2放送分「魅せられて」

 

 

 

2023.7.27 放送分「君と透明(岡崎泰正)」

 

 

 

2022.4.14 放送分「ふれあい」

 

 
 
2023.11.16 放送分「望郷じょんから」

 

 
 

2022.4.28 放送分 「兄弟船」

 

 

2022.12.15放送分「踊り子」

 

 

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僕のオリジナル曲で構成した、8/28の「岡崎泰正の届け生唄 Live On Pa!」の切り取り動画が、三村正さんのチャンネルに5曲上がっています。

 

ご興味のある方はぜひチェックして下さいね。

 

 

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引き続きメッセージやリクエストお待ちしています!

 

 

ではまた次回!

 

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近々の出没情報はこちらをご参照ください!

 

 

 

 

 

 
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