今は大学受験する現役生と浪人の割合はどれくらいなのだろうか。私の頃は、私ぼんやりした人間でしたので、全然わかりません。
東大紛争の頃、東大は受験を取りやめ。東京大学の入試はなかった。そのため、東大を受験しようとしている人たちは、京大や一橋を受験。そうなると今度は京大や一橋を受けようとした人たちが、早稲田や慶応。というわけで、受験生の数がどんどんと膨れ上がり競争率が高まっていた頃。受験生の2割が現役高校生で、8割が浪人生と言う時代だったそうだ。そのため一浪は人並み。一浪は普通。二浪はなんかまた別の読み方あったみたいだけど、まぁまぁありみたいなことで一浪のことを人並みと言うそうだ。
うちの主人も一浪しているのだが、主人の時にも人並みという言葉はあったそうだ。私の時は一浪は人並みと言う言葉を、私は知らない。私はぼんやりした受験生だったからかもしれない。それとももう私の頃にはそういう言葉がなくなっていたのかも。
今ってどうなっているのか。
受験生を持っている親たちがハラハラしている時期だね。 (1月記)