高校生の時私の一番好きなスミレの花を
たくさん持って来ている子がいて
ちょうだい〜って言ったら
ダメって言われてショックを受けていたら
同じバレー部の友人Aが
家にあるから株分けしてあげるって
くれたのが今あるスミレの始まりです
50年以上命を繋いで
毎年咲いてくれる大切な花です
大学受験の時
私は獣医になりたくて
二期校では北海道の大学を受ける
つもりでした
遠くへ行く事は親に反対されていて
お小遣いを貯めて受けに行くつもりでした
そんな話をバレー部でしていました
浪人して受験が近づいた頃
バレー部の友人Bから手紙が届きました
優しい手紙と共に一万円札と
スミレの押し花が挟んでありました
その後一期校に合格したので
北海道に行く事もなく
友人Bにお金を返す事ができました
春のおとづれとともに
スミレが咲き始めると
友人A友人Bの顔や
毎年想い出す温かな想い出です
わが家の赤いチューリップの球根を
贈ってくれたのは
その友人Bです
受験の時
私の覚悟を綴った日記を
何も聞かずに預かってくれた
バレー部の親友C
高校時代は一緒に面白い事を
たくさんしました
辛い事があった時
いつも男前に話を聞いてくれます
私がシルバーアクセサリー作家になって
初めての展示会に
初めてのお花を贈ってくれたのも
友人Cでしたね
バレー部の皆んなとの花の想い出をたくさん
想い出してしまいました
同期会に行くと他の人から
いつも楽しそうだったね
バレー部は仲良くて羨ましい
と言われます
若くて多感で貴重な純粋だった時間を
ともに過ごしてくれたバレー部の友人達に
感謝です
皆んな同じように歳をとって
あちこち不具合も出てきたけど
まだまだ元気でいようね






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