米国株週足が暗示する経済状況の先行き
私は株式投資において
週足のかたちを重視している。
日足は、日々上下するので
中長期の方向性を判断するには週足の方がいい。
その週足だが
NYダウ、S&P、NASDAQともに
デッドクロスが示現した。(今夜は休場なので確定)
(デッドクロスは、13週移動平均線が26週移動平均線を割り込むこと)
テクニカルにおいてデッドクロスの示現は、下落トレンドの始まりを意味する。
特にNASDAQの下落角度がキツイ。
NVIDIAやTESLA等の大幅下落による影響をもろに受けている。
これが示唆するのは
株式市場の中期的な下落トレンド入り
株の冬の時代は目前
それは、すなわちアメリカの景気後退を意味している。
グラグラしているトランプ政権
それでも相互関税政策を撤回する気は皆目なし
結局、関税収入より
国内消費が落ち込んで
景気後退による税収減の方が大きく
国内景気引いては世界景気低迷を招くことになる。
歴史的には
一人で不況を招いた大統領として記録されるだろう。
馬鹿な大将、敵より怖いの典型例
株価は一段の下落を覚悟しておいた方がいい。
とにかく現金比率を高めておくこと
日本株はどうか
取引の主体が外人なので
米国株以上に下げるのは毎度のこと
日本株もデッドクロス
3万割れを私は視野に入れている。
中長期で持つ予定の株以外、含み損でも処分した方がいいと思う。
持ってていいのは、防衛関連くらいなもの