今年も、春のメダカ品評会が、活発に行われています。
しかし、これまでもこの品評会、メダカ業界では、どうしてもお金に絡むと、ゆがみが出るようで、いろいろな組織が分裂したりしたお話がありました。
それは、メダカ屋さんが中心で審査をする団体の品評会は、優秀なメダカのブリーダーさんの仕入れという観点が入ってしまうなどのことから、どうしても偏りが出るからだと思います。
また、実際、これまで言われてきたことですが、痛烈な批判では、賞を与えることで、そのメダカ屋さんの団体の仕入れを有利にするというお話は10年以上前から出てきた話でもあります。
このことは、別に今更ではなく、いろいろユーチューブなどでも情報発信されてきたお話ですが、特に春の品評会の期間は、メダカが卵を産む時期であり、その卵を採取される危険性を指摘されていたことは、業界では常識のところですが、品評会に出したメダカが返却されないなどの問題が、昔から出ていました。
ですから、これからは、メダカ屋さん中心の団体が審査、評価することはやめて、愛好家を軸にした品評会にするべきでしょう。
そのことによって、メダカの仕入れにかかわるこうした問題は少なくとも改善されるでしょう。
また、めだかの飽和化、メダカの流行の終焉などと言われないように、改良メダカの良い意味でのすそ野の広がりを見据えるならば、そうするべきでしょう。
めだかの品評会の審査は愛好家が行う、そのための愛好家の審査員を拡大させること。これからの品評会には、それが求められるでしょう。
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