無駄なメダカを抱えない　　改良メダカの歴史の大切さ

無駄なメダカを抱えない

まず、一番大切なのは、無駄に多くのメダカを抱えすぎないことです。

経験が浅い方には、育成する数を最小限に留め、必要な種魚だけを選別し、他のメダカは手放すことをおすすめします。

でも、これはメダカ愛好家だからできることです。

メダカ店舗などとなれば、需要に合わせた品揃えをしておく必要もありますし、特に欠品は許されません。

次に、改良メダカの本当の歴史を知ることの大切さです。

改良メダカが、未だ20年ですとか30年の歴史しかないですとか、朱赤メダカの楊貴妃が先にできたとか、紅帝が先だとか、いえ琥珀メダカが先だ、などのことがまだ言われ、書かれていますが、全く違います。

そのずっと前に、大正時代のレッドオレンジがいます。

たくさんの品種がいます、いました。

いえ、その前に朱赤メダカも琥珀メダカも、その品種のそれぞれのだるまメダカさえいたのではないかと思われます。

今後、もっとそういうことを調べていただける愛好家やメダカ専門店の方、本を出版される方、雑誌社の方々などが登場してくれば、良いと思います。

本当にいつからそれはどのように開発、改良されてしてきたのかが解明され、真の意味で今後の改良メダカの発展にもつながると思います。