2日目(9月15日)の夕方と夜に雨がザーッと降ったので、夜は気温が下がり安堵していたのも束の間、3日目朝から気温がぐんぐん上がり、結局過去一レベルで暑い御影堂内になりました。発表会場。

 

エアコンのない会場のためとにかく熱中症が怖いのですが、観覧者の方々には伊藤園さんご提供の「お~い、お茶」と福野さんご提供のIchigoJamうちわを配ることができたのでとっても助かりました!

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受付は高校生達。

 

続々と会場に来てくださる観覧者の皆様。

 

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暑いから観覧者の方々来られないかなぁ・・・と思っていたのですが、結果満席!

 

暑い中、ありがとうございます!

 

音響は、こしの都ネットワークさん。

 

そしてYouTubeライブ配信は福井高専メディア研究会の皆さんと、学生団体withの内田くん。

今年も音響も配信も完璧でした!

 

開会宣言は、副委員長の八田さん。

一生副委員長やる宣言いただきました!ということで、私もやるしかないので頑張ります。

 

課題「 あなたは鯖江市の市長です。   鯖江の未来を創造してください」
【プロセス】 
①鯖江の未来をどうしたいのか、どのような特徴のある街になっているのか、どんな価値のある街にしたいのかを考え
②現状から未来へ至る道筋を明示した上で、根拠等を示しながら
③実現の第一歩となる具体プランを提案する。
 
審査基準は、未来性・論理性・実現可能性。

<審査員>
鯖江市長 佐々木勝久様
鯖江商工会議所 会頭 加藤団秀様
福井信用金庫 鯖江営業部 部長 齋藤利勝氏
面白法人カヤック 根岸亜美氏
株式会社jig.jp 取締役創業者 福野泰介氏

 

面白法人カヤックの根岸さんは、第7回鯖江プランコンテスト参加者です。

 

プレゼン時間、10分。質疑応答時間、5分。

スキットは1分以上必須。スライド枚数は制限なし。

 

チームイカ

17年目にして史上初、まさかのギター演奏するというスキット。

トップバッターが会場をめちゃくちゃ巻き込んでかなり盛り上げてくれました。

 

 

ライブ会場の用に。笑

 

 

発表内容は、withOG増永さんがグラレコでまとめてくれたのでこちらご覧ください。

 

チームカニ

 

 

今回のMVP。レッサーパンダ。観覧に来られていた方々からの受けが最高でした。

 

 

チームサーモン

過去一大きなモノ作ったと思います。大きな丸!吉川なす。

 

吉川ナスのヘタ帽子も。かわいい。

 

 

チームシャチ

唯一のITを取り入れたプラン!VR。

 

 

 

チームカサゴ

 

上腕二頭筋が福井県!と、コールが起きてましたが、こういうのも会場巻き込みでいいですね。

 

 

チームマグロ

 

腕立て伏せ始める。笑

まさかの筋肉ネタが2チーム連続続きましたが、それを昨日知ってもトライしたのが偉い。

自分たちが出したいプランをやりきる方が絶対楽しい!

 

 

今回、本当に会場が盛り上がりました。

会場を巻き込むスキット、プレゼンを。と言っていましたが、過去一会場を巻き込んだ、会場がただ暑いだけではない熱気に包まれたと思います。今年の高校生版のスキットがとてもよく、その時の動画を共有していたのも良かったのかもしれません。

 

審査員の方々の表情を見てもそれがわかります。

笑いもすごく起きてたし、手拍子も。

 

 

審査員の皆様、温かい質問ありがとうございました!

時々、うわ、鋭い。という質問もありましたが、大学生なので大丈夫です。笑

 

全てのチーム発表終了後、会場の皆さんとYouTube視聴している皆さんに投票していただきオーディエンス賞を。そして審査室では、審査員の皆さんとで最優秀賞、優秀賞を決めます。

初公開。審査室の様子。なかなかに和やかにやってますよ。

もちろん、オーディエンス賞の結果は一切聞かずに審査しています。

 

各賞の発表は、司会を務めてくれた大野さんから!

第11回、第12回の参加者です。

 

まずは、オーディエンス賞の発表。

チームカサゴ!

実行委員長の山本さんから表彰状授与。

今年から、パネル付きのかわいいカラフル表彰状にしました。

 

景品は、KISSOさん提供のオシャレ耳かき。

筋肉ポーズしてますね、吉川社長。

 

優秀賞は2チーム。

1チーム目は、チームイカ。

福井信用金庫の齋藤部長より表彰。

景品は、土直漆器さん提供の漆タンブラー。

 

2チーム目の優秀賞は、チームカニ。

表彰は、鯖江商工会議所の加藤会頭より。

景品は、漆琳堂さん提供の色漆のお箸ペアセット。

 

そして、第17回鯖江市地域活性化プランコンテストの最優秀賞は・・・

チームカサゴ!

佐々木市長より表彰いただきました。

 

景品は、ボストンクラブさんのめがね!

小松原社長から授与いただきました。

梵の加藤社長からトロフィーとして、「夢は正夢」を授与。

 


それぞれから感想を話してもらいました。

一番左の森井さんは5年前、大学1年生の時に第12回にも出場していました。

そこから5年経って、大学院2年生として学生最後の歳にリベンジ出場。見事リベンジを果たし最優秀賞を受賞しました。

 

おめでとうございます!

 

今年は1日目から9月としては異常な暑さで、めちゃくちゃ体力が削られたと思います。

暑い中、積極的に外に出て行ってヒアリングをしたり鯖江の街の様子を見て回ったり。

頭も使いまくるし、中間報告会ではそれまでのプランについてビシバシ言われるしで体も頭も疲弊したと思いますが、発表前日の夜中はほとんどが起きて最後までやり切ってくれました。

夜中の段階で全然プランができていないチームもありましたが、そこで諦めずにアイデア出して、そしてしっかりプランまで落としこみ、スライドの作成、スキットのシナリオまで作るという・・・。

交通費も出ない。大学の単位になるわけでもない。賞金がでるわけでもない。それでも鯖江市地域活性化プランコンテストに参加する!という学生達の熱意とやる気っぷりは本当に凄いです。

そして今回は全チーム、しっかり鯖江の未来を描いてくれたと思います。

こういう未来を目指します!というのがあったから、観覧者の共感もあったと思います。実際に、終わった後に観覧者の方々やYouTubeを見た方から「今年すっごく面白かったね」と褒められます。

私が考案したわけではないのですが、とっても嬉しいです。

満足度が高かったので、来年も満席間違いなしですね。

 

こちらYouTubeのURLです。アーカイブありますので、まだ見てない!という方は是非ご覧ください。

 

最後は、最年少実行委員長の愛子ちゃんによる挨拶。

福井高専4年生。大学1年生の年齢ということは、3月まで高校生でした。

これまでだいたい大学4年生が実行委員長を務めてきていて、最年少でも3年生でした。それがいきなり大学1年生での実行委員長。でも、学生団体with歴は長くて、高校1年生から活動しているので4年目です。高校生が学生団体withに加入するようになり、成長した子がこうやって最年少としてプランコンテストをまとめ上げるようになるとは。これも継続してきたからこそですね。

先輩だらけの中、最初は声も小さいし、ピリッとするというよりほわっとしていた会議進行でしたが、この3日間はあのころとは人が変わったかのようにビシバシ指示を出していて、本当に成長したと思います。泣き虫なので、挨拶も泣くかなーと思っていましたが、こらえて最後まで話し切り、ほんとに素晴らしかった!

 

そして、第17回鯖江市地域活性化プランコンテストに参加してくれて、鯖江の未来を創るためのプランを考案してくれた18名の参加者の皆さん。本当にありがとうございました。

実現に向けて早速動いているチームもありますし、実現に向けて市民が動こうとしているプランもあります。皆さんのプラン、優勝したからとか関係なく、全てにおいて実現に向けて動けるものは検討していきます。それがこの鯖江市地域活性化プランコンテストの凄いところです。

勝手に動いていってしまうので市民力の強さなので、動きが見えたら私もサポートしていきたいと思います。

また是非鯖江に遊びに来てください。その際は、ご連絡いただければ学生団体withの学生達とご案内させていただきます。

 

 

このあと、スタッフ紹介ブログ、まとめブログも書きます。

 

第17回1日目の様子ブログ

 

 
 

第17回2日目様子ブログ

 

 

鯖江市地域活性化プランコンテストホームページ