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松岡正剛と落合陽一のNewsPicks番組を視聴。
この２人は何を話すのか興味がありましたので、１ヶ月だけ会員に。
１時間以上の内容でしたが、もっと話を聞きたかった。
松岡正剛は編集工学者であり、知の巨人です。
昭和最後の知の巨人になるのではと、誰かが言っていましたが私も同じ意見です。
今回の対談は非常に抽象度が高い会話でした。
松岡さんの本や千夜千冊を読んでいない方には内容が伝わりにくいかもしれません。
松岡さんが主催するイシス編集学校の守・破・離、すべての講座を受講し、編集工学を学びました。
編集工学は医療の分野でも使えます。
医療も編集です。
何かを足したり、ひいたり。
例えば、日本には和洋折衷という言葉があります。
パスタ（洋）と明太子（和）で明太子スパゲティ。
アイス（洋）と抹茶（和）で抹茶アイス。
袴（和）とブーツで卒業式の服。
編集を行い、別のファッションや食べ物を作ってきました。
文字もそうです。
漢字に日本で使われている言語をあてはめて音読みと訓読みを作り、カタカナまで作ったのが日本の文字です。
これも編集です。
日本人向けに医療もエデティング（編集）した方が、日本人には合っているのではないかと思っています。
薬（洋）と鍼治療やお灸（和）をエデティングすれば別の医療、１段高い医療になります。
実際、薬だけのリウマチ治療よりも鍼灸を加えた方が薬単体よりも効果が高いと研究結果もでています。
薬だけに頼る必要はまったくありません。
離の講座では本を１週間に５～８冊読んだり、かなりハードは数ヶ月でした。
東京では松岡さんに、かなり釘をさされたり、アドバイスもされましたし。
松岡正剛を知って鍼灸治療や医療の考えが変わりました。
東洋医学にこだわらず、西洋医学にこだわらず。
自由に発想で医療をエディットして質の高い医療を受ければ今以上にもっとよくなります。
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