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鍼灸をオカルトみたいに考える医者がいた。
何か、まじないの一種だと考えられているようです。
そういう医者は、どれだけオカルトのコンパイルを持っているのか？
たぶん持っていないでしょうね。
オカルトの意味を辞書で調べると
一般的には、オカルトの意味を幽霊や超常現象みたいなものを想像する人は多そうです。
オカルトの意味を丁寧に調べてみると、
形容詞で
１．魔術の、
2．不思議な、
3．秘密の、密教的な、
４．目に見えない、
5．（初期科学で）自然の性質扱う実験的な、
6．医学で肉眼で見えないほど微量など、
名詞では
１．秘術、
２．超自然的作用、
３．神秘的なもの
動詞で他動詞が、
１．物体隠す
２．掩蔽によって隠す
自動詞が、１．隠れる、２．点滅する
「オカルト」は、ラテン語のocculere の過去分詞 occulta（隠されたもの）を語源とし、
超自然的な出来事や目に見えない出来事を主に表すことが多い。
基本的に「秘密」「理解を超える」「隠された」意味があり、派生語も同様の意味を含みます。
オカルトと呼ばれるものは無いところからスタートしました。
オカルトだと言うものはかつての合理でした。
やがて各宗教が力を持つようになり、
合理の外からはみ出たものがオカルトとして扱われるようになりました。
宗教の次に来たのは近代科学でした。
近代科学で説明ができないものを我々はオカルトと呼ぶようになったわけです。
何がベースとして置かれるかによってオカルトとして扱われるものは変わってくるものです。
医者からすれば、科学ベース、西洋医学ベースなわけですから、
鍼灸を知らないからオカルト扱いにする
理解を超えるものになり、「鍼灸なんぞオカルトやんかー」になってしまいます。
しかし、自然治癒だとか東洋哲学をベースに西洋医学を考えれば、
そちらもオカルトになるように思います。
薬なんか治すものではなく、
リウマチの場合であれば、腫れや痛みをを押し込めているだけのことですから。
うまくごまかされているように感じるし、
人間が持つ治癒力を封じ込めているようにも思うし、
そちらもオカルトじゃないの？
と、思ってしまいます。
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