札幌探偵の独り言 離婚、引越しの勧め・・・
昨今、3組1組が離婚をします。
離婚する夫婦も、離婚までにはたくさんの葛藤があったはずです。
一方、離婚は人生の再出発でもあります。
その再出発のときには、引越しを勧めます。
例えば、妻の浮気問題で離婚となった夫婦。
家は5年前に建てた一軒家。
離婚の際、この持ち家をどうするのか? となった。
住宅ローンはまだ30年間も残っている。
売却しても、売却損が残る。
そして、夫も意地があった。
そして夫は妻に言うのです。
「僕がこの家の支払いを続ける」
「だから、君がこの家を出て行ってくれ」・・・と。
妻は「分かりました、私が家を出ます」・・・となり、離婚は成立する。
ここで人生を再スタートする妻。
一方、夫は妻や家族の思い出があちらこちらに残っている家に独りで住む。
ふと子供が遊んでいて剥げてしまった壁紙、
妻がいつも立っていた台所、
子供たちの写真を掛けていた壁紙の日焼けのしていないスペース。
夫はそんな環境の中で常に過去を生きなければならない。
やはり、探偵はこのような場合、離婚のときに家を売却、
売却損、売却益などを離婚の際に精算する。
そして、夫も引越しをすることを勧めます。
引越しは、人生の再出発のスタートラインなのです。
探偵はハッキリと言います。
いろいろな理由で離婚を決断する。
そのとき、持ち家があるなら、思い切って売却する。
そして、ふと思いついた場所へ引越しをしてみる。
引越しは人生のスタートラインになります。
2025-03-20
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