【基本情報】
渡良瀬橋
足利市は渡良瀬川によって南北に分かれ、12本の橋で南北の連絡をしています。
沈む夕日を背景とした渡良瀬川とトラス橋のシルエットという美しい風景は
歌手の森高千里さんの「渡良瀬橋」で歌われました。
交差物:一級河川 渡良瀬川
橋長(最大支間長)径間数:243.27m(36.4m)9径間
上部工形式:鋼単純下路式平行弦ワーレントラス橋6連RC単純T桁橋3連
下部工形式:直接基礎半重力式橋台2基、ケーソン基礎ラーメン橋脚6基、
直接基礎ラーメン橋脚2基、(橋台、橋脚は切石積み)
架設年:昭和9(1934)年
管理者:栃木県安足土木事務所
同世代の人ならこの曲を聞いたら思い出しますよね~
昭和のTHE名曲、森高千里さんの「渡良瀬橋」です。
森高千里 『渡良瀬橋』 (PV)
森高千里 渡良瀬橋 歌詞
って事で今更ながら森高千里さんが歌った「渡良瀬橋」に行ってきました。
渡良瀬橋は足利市のほぼ中央を流れる渡良瀬川に架かる自動車専用の県道5号線。
自動車専用の道路のため残念ながら人は渡れません。
但し、渡良瀬橋の隣に歩行者専用の橋があるので、
歌詞の冒頭の渡良瀬橋で見る夕日は渡良瀬橋から見るのではなく、
こちらの歩行者専用の橋から渡良瀬橋を背に見た風景ですね。
渡良瀬橋 歌碑
渡良瀬橋北側の道路沿いには歌詞が刻まれた渡良瀬橋歌碑があります。
ボタンを押すと森高千里さんの「渡良瀬橋」を聴くことができます。
歌詞にある通り夕日を見ながら渡良瀬川を見たいなら
栃木県足利市日の出日の入り時間
歌碑のある場所から見ると夕日をバックに
【床屋の角にポツンとある】
「渡良瀬橋」の聖地巡礼をするならこちらの駐車場がオススメです。
さいこうふれあいセンター駐車場
さいこうふれあいセンター駐車場から歩いて5分程度で、
なんども受話器をとったと歌われた床屋の角にポツンとある公衆電話
この公衆電話は交差点にある床屋の傍に今でも実在しています(笑)
尾沢理容店
NTTから撤去要請が出ていたようですが、
足利市が反対し現在も嬉しいことに残されています。
実際にこの公衆電話は利用できますよ~(笑)
【八雲神社へお参り】
足利市には八雲神社は5つあります(^_^;)
でも歌詞で歌われる八雲神社は5つのうちどれと定義されていないので、
足利市観光協会は、格式も規模もある足利公園近くにある八雲神社を
歌詞の八雲神社と暫定的に決めているようです。
総社 八雲神社
2012年12月に火災で焼失し、再建を求める声を受け、
翌年には市内の経済関係者を中心に復興再建委員会が組織され、
全国各地からも支援金が寄せられました。
森高千里さんも2013年3月に市内で開催したコンサートで
支援を呼び掛け再建されたようです。
なので八雲神社は思ったより綺麗で立派な神社でした。
【夕日が綺麗な街】
一通り聖地巡礼をしたら最後は織姫神社に参拝です。
小高い山の中腹に建つ織姫神社は街並みが一望に見渡せます。
織姫神社は夜景の名所としても有名です。
足利織姫神社の夜景
織姫神社からは渡良瀬橋と夕日を眺めることが出来ます。
恋人の聖地として有名で訪れる参拝者も多い神社です。
七色の鳥居が特徴的な神社です。
歌詞にあるようにとても夕日が綺麗な街でした。
紅葉とセットで廻ると「ここに住みたいと言った」意味がわかるかも
【まとめ】
「渡良瀬橋」は、森高千里さんが発表した17枚目のシングル。
1993年1月25日に発売されたのでもう30年近くも前の曲です。
この曲を初めて聞いた時は行くことなんて無い橋だと思っていましたが、
いつの間にやら結構近い距離に住んでいるという事実。
久しぶりに聞いて思い出して実際に行ってみたくなりました。
いや~ 思い出の懐メロを実際に堪能してきました。
同世代の皆さんも懐メロの聖地巡礼でもいかがですか?
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