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ソラとのお別れの記録を
備忘録の意味も込めて綴っています。
◆ 愛猫ソラとのさよならの向こう側①
◆ 愛猫ソラとのさよならの向こう側②
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今日は、24年10月3日に旅立つまでの
数ヶ月のソラの体調の変化について。
4月から8月の変化
どんどん食べなくなっていった日々
もともと食が細かったソラは
体調が悪くなるにつれて、さらに食べなくなりました。
腎臓用フードは美味しくないのか
ひと口、なめる程度。
大好きなチュールも2-3なめでおしまいに。
それで、腎臓の療養食にこだわらず
シニア用のフードや、ふりかけ、
トッピングなどなど、
手当たり次第に試したけど、
どれも、あまりうまくいかず。
獣医さんのアドバイスで使った食欲増進剤も
効いたり、効かなかったり。
旅立ちが近づくと食べなくなる、と
聞いていたし、
残された時間、嫌な思いをさせたくなくて
無理に食べさせることは(実は)やめてました。
苦しそうなトイレ姿に心が痛んだ
食事量が減ることで便秘はどんどん悪化。
(人と同じですね…。)
その頃になると、動物病院に行く回数も増えて
毎回、便秘の相談して、
食物繊維のサプリメント「サイリウム」もトライ。
でも、これは強く拒まれました。(´;ω;`)
2-3日に1回の💩は石みたいに硬くて小さくて。
何度も、トイレに入っては出てを繰り返し
最後のほうはトイレ以外でも、ふんばる。
でも、どうしても出せなくて、
辛そうに鳴くんです。
同じ姿勢で5-10分じっと耐えてました。
長いときは2時間ちかく、これを繰り返して。
その後は、疲れ果てて寝てたっけ。
ずっと傍についていたけど
何もしてあげられない自分が本当につらかった。
夜鳴き
1-2時間おきに、激しく鳴くことが増え
私は、そのたびに、起きて、声をかけながら
撫でたり、抱っこしたり。
福岡に来てからは、なぜかベッドでは
一緒に寝てくれなくなりまして。
でも、リビングだと私の腕の中で
安心して寝るんです。
お気に入りのクッションで寝てたソラとの
無理やりツーショット
だから、マットレスをリビングに敷いて
そこで寝るようになりました。
正直、身体は痛かったし、熟睡もできなかったけど
私にはソラ最優先の1択だけ。
眠くて仕方なかったけど、それ以上に愛おしかった。
旅立ちが近づいてきたと感じた9月のある日
9月にはいると、ソラの様子が急に急に変わりました。
・後ろの両足がふらつき、へたり込むことが増える
・1日の大変を寝ている
・暗い場所や部屋のすみっこにいるようになる
・排便がさらに難しくなる
脾臓腫瘍が原因で、貧血が悪化していて
ソラにとって、ふらつき・だるさ・吐き気など
つらい日々だったと思います。
少しでも、楽に過ごせるように
先生と相談して、造血剤の注射をはじめました。
その時、先生とこんな話をしました。
私 「余命はあと、どのくらいありますか」
先生「半年は難しいと思います。もっと短かいかもしれません。」
帰り道、運転しながらソラに話しかけました。
「もう、これ以上、頑張らなくてもいいよ。」
「私のことは心配しないで」
「うちに来てくれて、本当にありがとう。」
「ずっと幸せだったよ。大好きだよ。」
今日も長文にお付き合いいただき
ありがとうございました。
次は、ソラとのお別れの直前に起きた
奇跡について。
よかから、また読んでくださいね♪