先日、疑いもせずに年下だと思い込んでいた仕事先の人が、1個上だったことを知った。
あわわわわ・・・・・
し、失礼しました・・・・(別にぞんざいな態度取ってたわけじゃないけど)
とは思ったけれど、続くその人の
「え?!ヨメさんっていくつなの?こっちこそ7~8個くらい年下だと思ってた!」
というお世辞発言に、申し訳なさは吹っ飛びました。
ということは6~7個若く見えたってことだよね?そうだよね?!
VIVAマスク・・・・!!
その日は一日気分が良かった♪
ありがとうお世辞
さて、昨日8月29日、我らがメグちょが11歳の誕生日を迎えました!
11歳ともなれば、ハッキリと老犬なメグちょは、顔もすっかり真っ白です。
というと、元々白いやん、みたいなツッコミをもらうことが時々あるのですが、そんなことはありません。
昔のメグを思い出してください。
5年前です。
既にメガネ柄がちょっぴり薄れてはいるのですが、まだまだブスですね。
でも写真探してたら、ディスク現役時代のカッコ良いメグが出てきて、ちょっと胸熱です。
↓メグ1歳。10年前ですね。
この、くっきりメガネ柄
メグといえばこの変な柄が代名詞だったんですが(笑)
上の写真、1歳のころよく通っていたドッグラン。
このサッカーボールはみんなのおもちゃとして転がっていたやつなんだけど、
メグが大口開けてパンクさせて、ゴミにしていたよ。。。(その節はすみませんでした)
本当に手のつけられないお転婆娘だった。
はい、上に戻って!
顔が真っ白になって、ギラギラした感じが消えて、穏やかな顔になったメグちょ、
可愛くなったでしょ??え?やっぱりブスだって?
ディスクドッグの大会で、
フリーどころかディスタンスの1分間すら集中できずにフラフラ・・・いや、全力疾走で会場中(注:コート中ではなく会場中!)を駆け回っていた頃のメグを知っている人ももう減ってきてしまったけど
あの頃のメグを知っている人がいれば今は俄には信じがたい状況、
家の中でものんびりと過ごせる家庭犬になりました。
うちの犬たちは、小さい頃からハウス暮らしなので、リビングでリラックスして過ごすとか、人間と添い寝するのは苦手なのですが、
今やメグだけはあまり問題なくそれができるようになりました。
たまにおしっこが漏れていることを除けば、特に問題無く家の中でも過ごせるのは、3匹の中でなんとメグだけ。
メグがあまりバタバタしないので、一緒に寝るときは、猫2匹もいつも通り寄ってきて、みんな同じ布団で寝ることもできます。
あのメグがこんなことになろうとは
10年前の毎日戦争のようだった私たちに教えてあげたい。
メグに「人間と遊ぶこと」を教えるのには本当に苦労したし、とても時間がかかりました。
先ほど書いた、1分間のディスタンスが毎回ちゃんとできる(ポイントどうこうじゃなくて、ちゃんと入場して退場できる)までに、5年くらい要しました。
初めての犬、初めてのドッグスポーツだった私たちは、一進一退を繰り返しながらも粘り続けたわけですが、
いまになってテコリンとよく言うのは「あれは何も知らなかったからできたこと」
あれから10年以上の月日が経って、
たくさんの犬たちを見て、我が家にも弟分が二頭増え、
犬のこと、ドッグスポーツのこと、色々と見聞きした今、
もう一度メグを育てるのは無理(笑)
結果的には、ディスクもそこそこできるようになって、
メグでは届かないと思っていたくらいの成績を残して、私たちにも思い出を刻んでくれたし、
今のアークへ続いていく礎を築いてくれたメグ。
でも、11歳になったいま、「あのとき諦めなくて良かった」と思うのは、
今や顔も真っ白で、身体もブヨブヨで、毎日のんびり寝て一日を過ごしているメグが、
ディスクを見せるとキラキラした目をして昔のようにぴょんぴょん跳ねて、一生懸命走ってくれるこのときかな。